腸内フローラ うんちの状態で健康度がわかる

排便(うんち)の状態は健康のバロメーター

 

排便(うんち)の形状・色などは、腸内の環境を知る手がかりであり、また健康の状態を知るバロメータでもあります。

 

排便(うんち)の理想的な状態

 

排便(うんち)の理想的な状態

 

形状は「バナナ状」

 

色は「黄色か黄褐色」

 

質感は「適度な水分を含み練り歯磨き程度の固さ」

 

臭いは「きつくなく」

 

「スムースにストーンと排便(うんち)されると理想的」

 

こんな排便(うんち)であれば、腸内フローラは善玉菌が優位の健康な状態であると判断できます。

 

逆に下痢や水分がない固い排便(うんち)はよくありません。

 

また、排便(うんち)の色が黒っぽいものは腸内の環境が良くないと判断できます。

 

女性のがんの死亡率が一番高いのは大腸がんです。

 

女性の場合は、恥ずかしさもあり大腸の検診に消極的で発見が遅れやすいといわれています。

 

排便状況を継続的にチェックすることで大腸内の変化や異変に気づくことが大切です。

 

排便(うんち)のサイクルは、人によって異なります。

 

毎日、複数回の排便(うんち)がある方もいます。

 

また、3日に1回の方もいます。

 

便意を感じて、トイレにいって、2から3秒で済ませるのが良い排便(うんち)といわれています。

 

息み過ぎると痔になることがあります。

 

毎日、お通じ日記をつけている女性が増えています。

 

排便(うんち)は、健康のパロメターといわれています。異変に敏感になることが大切です。

 

ご自身の健康管理に役立てましょう。

 

 

 

腸内の環境を善玉菌が優位するには

 

善玉菌の代表格のビフィズス菌を増やすことが、腸内環境を健康にするポイントです。

 

ビフィズス菌は、酪酸や乳酸などの短鎖脂肪酸を産生して腸内の環境を弱い酸性に保ち、悪玉菌の増殖を抑える作用があります。

 

このビフィズス菌のエサになる食品が、オリゴ糖や食物繊維です。

 

善玉菌を増やす食材を積極的に摂取しましょう。

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